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2015.03.03
教育や振興 連携強化 至学館大、中津川市と協定
教育やスポーツ、地域振興で連携しようと、岐阜県中津川市は2日、至学館大(大府市)と協定を結んだ。
1905年に同大前身の中京裁縫女学校を創立した内木玉枝氏が加子母地区の出身である縁から、2004年に旧加子母村と中京女子大(現至学館大)が協定を締結。今年で市合併10周年、創立110周年を迎えたのを記念し、改定した。
具体的な取り組みは今後詰めるが、教員や学生が指導を通じて市民と交流する機会づくりを想定している。伝統行事が残る蛭川地区で、住民からの聞き書きや祭りの研究に当たる準備も進めている。
締結式が中津川市役所であり、青山節児市長は「学生には広い市内で大いに勉強してほしい」とあいさつ。谷岡郁子学長は「過疎や高齢化が進む中、これからの繁栄を一緒につくり出し、この故郷に錦を飾れるよう頑張りたい」と述べた。(平野誠也)
(2015年3月3日 中日新聞朝刊知多総合版より)
1905年に同大前身の中京裁縫女学校を創立した内木玉枝氏が加子母地区の出身である縁から、2004年に旧加子母村と中京女子大(現至学館大)が協定を締結。今年で市合併10周年、創立110周年を迎えたのを記念し、改定した。
具体的な取り組みは今後詰めるが、教員や学生が指導を通じて市民と交流する機会づくりを想定している。伝統行事が残る蛭川地区で、住民からの聞き書きや祭りの研究に当たる準備も進めている。
締結式が中津川市役所であり、青山節児市長は「学生には広い市内で大いに勉強してほしい」とあいさつ。谷岡郁子学長は「過疎や高齢化が進む中、これからの繁栄を一緒につくり出し、この故郷に錦を飾れるよう頑張りたい」と述べた。(平野誠也)
(2015年3月3日 中日新聞朝刊知多総合版より)