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2015.01.17
半田市、日福大と協定 まちづくり事業で連携
半田市は16日、大学や付属高校、専門学校を運営する学校法人「日本福祉大学」(美浜町)と、まちづくり事業で連携を進める包括協定を締結した。市が学校法人と同様の協定を結ぶのは初。当面は大学と連携した事業に取り組む。
協定は、地域の課題を解決し、豊かな地域社会づくりを目的に定めた。協定期間は1年間だが、改廃の申し出がなければ毎年延長する。
協定締結を受け、市と学校法人は、学生のボランティア協力を盛り込んだ防災協定の締結や、名鉄知多半田駅前の活性化事業などに取り組む。
市役所であった締結式で、学校法人の丸山悟理事長は「半田キャンパス開設20周年の節目に協定を結べたことをうれしく思う。キャンパスを地域の知の拠点としたい」、榊原純夫市長は「協定を礎とし、市民のための施策を進めたい」とそれぞれ期待を込めた。
学校法人は半田、東海市と美浜町にキャンパスを持ち、既に半田市や美浜町では、学生が地域に入って課題解決に協力しながらリーダーとなる人材を養成する「ふくし・マイスター」事業を進めている。養成事業は2014年度、文部科学省の助成事業「地(知)の拠点整備事業」に選ばれた。
15年は、半田キャンパス(東生見町)開設から20年の節目であり、学校法人が自治体との連携を深めようと市に締結を提案していた。(大久保謙司)
(2015年1月17日 中日新聞朝刊知多版より)
協定は、地域の課題を解決し、豊かな地域社会づくりを目的に定めた。協定期間は1年間だが、改廃の申し出がなければ毎年延長する。
協定締結を受け、市と学校法人は、学生のボランティア協力を盛り込んだ防災協定の締結や、名鉄知多半田駅前の活性化事業などに取り組む。
市役所であった締結式で、学校法人の丸山悟理事長は「半田キャンパス開設20周年の節目に協定を結べたことをうれしく思う。キャンパスを地域の知の拠点としたい」、榊原純夫市長は「協定を礎とし、市民のための施策を進めたい」とそれぞれ期待を込めた。
学校法人は半田、東海市と美浜町にキャンパスを持ち、既に半田市や美浜町では、学生が地域に入って課題解決に協力しながらリーダーとなる人材を養成する「ふくし・マイスター」事業を進めている。養成事業は2014年度、文部科学省の助成事業「地(知)の拠点整備事業」に選ばれた。
15年は、半田キャンパス(東生見町)開設から20年の節目であり、学校法人が自治体との連携を深めようと市に締結を提案していた。(大久保謙司)
(2015年1月17日 中日新聞朝刊知多版より)