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中日新聞掲載の大学記事

2014.08.22

投票率向上 学生考える 四日市 岐阜の団体と討論

 若者の投票率を上げようと、四日市大生が四日市市選管と連携してつくった学生サークル「ツナガリ」が21日、同市諏訪栄町のカフェでフォーラムを開いた。岐阜県各務原市の大学生も参加し、来春の統一地方選に向けてできることを話し合った。サークルのメンバー3人と、2015年度に始動する各務原市の若者選挙啓発グループ「かかみがはら若者選挙サポーター めぐる」の2人が参加。四日市、各務原の両市選管の担当者も加わった。

 「投票所の空気が重い」と指摘があり「音楽を流すことはできないか」という案が出た。また、四日市大の学園祭で模擬投票を行っているが、どうやって人を集めるかを議論。ツナガリ代表の下田洋平さん(21)は活動費が不足しているため、大学のサークルへの登録も検討していると説明した。

 各務原市の中部学院大四年片岡徹哉さん(24)は「自分たちがいかに楽しく活動を続けていくかが大事だと思った」と話していた。(田辺利奈)

(2014年8月22日 中日新聞朝刊北勢版より)
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