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中日新聞掲載の大学記事

2014.08.25

名工大ロボコン準V 初出場のアジア太平洋大会

 【プネ=共同】アジア太平洋の17カ国・地域の大学生らが手作りのロボットで技術を競い合うロボットコンテスト(ロボコン)が24日、インド西部プネで開かれ、日本代表で初出場の名古屋工業大(名古屋市)が準優勝した。優勝はベトナムのラクホン大。

 ロボコンはアジア太平洋放送連合(ABU)の主催で2002年から始まり、今回が13回目。

 今大会は各チームが2台の親子ロボットを使って、ブランコやシーソーなど公園の遊具を模した4つの課題に挑んだ。

 名古屋工業大は予選でロボットが故障したが、プログラムの書き換えや緊急修理で形勢を立て直し。決勝トーナメントで最終戦まで進んだものの、惜しくもラクホン大に敗北した。

 名古屋工業大のチームリーダー、柘植健太さん(20)は「会場の裏で必死に立て直した。来年もまた挑戦したい」と話した。

 来年はインドネシアのジョクジャカルタで開かれる。

(2014年8月25日 中日新聞朝刊2面より)
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