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2014.08.25
聴覚障害者関連法律知識を紹介 関で研修会
NPO法人・ぎふ難聴者協会は24日、関市わかくさプラザで聴覚障害者に関わる法律について学ぶミニ研修会を開いた。
協会は中途失聴者や難聴者らの情報交換の場の提供や、耳が聞こえない人に会話内容を書いて通訳する要約筆記者の養成講座の活動に取り組む。今回は地域に住む難聴者に、法律上の知識や問題点を知ってもらおうと開催し、市民ら32人が参加した。
朝日大法学部の杉島正秋教授が登壇。障害者権利条約の特徴や、障害のある人が自由や権利を行使できるようにするための変更や調整である「合理的配慮」について説明した。質疑応答の時間もあり、参加者は障害者手帳の認定基準などについて質問した。(織田龍穂)
(2014年8月25日 中日新聞朝刊広域岐阜版より)
協会は中途失聴者や難聴者らの情報交換の場の提供や、耳が聞こえない人に会話内容を書いて通訳する要約筆記者の養成講座の活動に取り組む。今回は地域に住む難聴者に、法律上の知識や問題点を知ってもらおうと開催し、市民ら32人が参加した。
朝日大法学部の杉島正秋教授が登壇。障害者権利条約の特徴や、障害のある人が自由や権利を行使できるようにするための変更や調整である「合理的配慮」について説明した。質疑応答の時間もあり、参加者は障害者手帳の認定基準などについて質問した。(織田龍穂)
(2014年8月25日 中日新聞朝刊広域岐阜版より)