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中日新聞掲載の大学記事

2014.08.16

四日市大情報センター 学生たちのオアシス

 歩くだけで汗ばむ屋外とは対照的に、冷房が効いた室内で、大学生たちはリラックスした表情。図書館などの機能を持つ四日市大情報センターは夏場、快適に勉強ができる学生のオアシスになる。

 7月下旬からのテスト期間に入ると、リポート作成やテスト対策に追い込みをかける学生でひしめいた。勉強疲れに、心地よさも加わってか、寝息を立てる姿もちらほら。

 「家だと、ほかのことに気を取られがち。ここは静かで涼しくて集中できます」と経済学部3年の中国人留学生、何可一さん(24)は笑顔を見せる。

 学術書にベストセラー、実用書と蔵書数は15万5000冊(4月時点)。一角には映画のDVDなどが鑑賞できるコーナーもあり、往年の名画からハリウッドの超大作まで楽しめる。

 16歳以上なら、一般の人も利用でき、インドア派には穴場かも。担当者は「市立や県立図書館より利用者が少ない分、人気の本でも予約待ちが短いです」と話す。

 8月の今後の開館日は21、22日と25〜29日(午前10時〜午後4時)。夏休みの宿題がまだのあなた、いかがですか?(河崎裕介)

(2014年8月16日 中日新聞朝刊北勢版より)
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