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2014.08.17
児童がワンピース作り 稲沢で講座、23日に発表会
小学生が白地の生地からオリジナルのワンピースを作る「キッズデザイナースクール」の講座が16日、稲沢市稲葉の愛知文教女子短大であった。23日のファッションショーに向け、児童は自ら制作した服をまとい、着心地や歩き方を確認した。
ミシンを使ったり、被服教育を受けたりする機会の少ない子どもたちに、衣服制作の楽しさを知ってもらおうと、短大に事務局を置く足立学園総合研究所が5〜8月に計8回の予定で講座を開催。稲沢市近郊の小学2〜6年生20人が参加している。
まずワンピースのデザイン画を描き、実際に布を染色して裁断し、ミシンで縫って衣装を作っていった。表面には星形や4角などのマークも染めた。
この日は出来上がった服にベルトを付けて着たり、フェルトなどで手作りしたアクセサリーも飾ったりして、短大で23日午前11時半から開かれるファッションショーに備えた。
あま市甚目寺東小6年の田中すずさん(11)は「頑張って作った服を両親に格好良く見せたい」。稲沢市清水小5年の梶浦はんなさん(10)は「襟がうまく作れた」と満足そうだった。 (福本英司)
(2014年8月17日 中日新聞朝刊県内版より)
ミシンを使ったり、被服教育を受けたりする機会の少ない子どもたちに、衣服制作の楽しさを知ってもらおうと、短大に事務局を置く足立学園総合研究所が5〜8月に計8回の予定で講座を開催。稲沢市近郊の小学2〜6年生20人が参加している。
まずワンピースのデザイン画を描き、実際に布を染色して裁断し、ミシンで縫って衣装を作っていった。表面には星形や4角などのマークも染めた。
この日は出来上がった服にベルトを付けて着たり、フェルトなどで手作りしたアクセサリーも飾ったりして、短大で23日午前11時半から開かれるファッションショーに備えた。
あま市甚目寺東小6年の田中すずさん(11)は「頑張って作った服を両親に格好良く見せたい」。稲沢市清水小5年の梶浦はんなさん(10)は「襟がうまく作れた」と満足そうだった。 (福本英司)
(2014年8月17日 中日新聞朝刊県内版より)