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2014.08.04
デジタルアース 研究者がシンポ 春日井・中部大
広域災害や地球温暖化などのデータを地図上に地理情報として重ね合わせて分析する「デジタルアース」について話し合うシンポジウムが、春日井市松本町の中部大であり、研究者86人が参加した。
9人が研究内容を説明。東京大大学院農学生命科学研究科の西岡一洋特任研究員は、気象データや衛星写真を活用した農作物の生産量向上システムを発表し、「デジタルアースで多様なデータを組み合わせることで、さまざまな角度から分析できる」と述べた。
中部大は2011年4月、学内に「国際GIS(地理情報システム)センター」を設立。今年4月には、大学の枠を超えて、研究設備や資料を全国の研究者が共同利用できる文部科学省の「共同利用・共同研究拠点」に認定された。6年間、他大学の研究者がセンターの設備を活用し、共同研究を進める。
(2014年8月4日 中日新聞朝刊尾張版より)
9人が研究内容を説明。東京大大学院農学生命科学研究科の西岡一洋特任研究員は、気象データや衛星写真を活用した農作物の生産量向上システムを発表し、「デジタルアースで多様なデータを組み合わせることで、さまざまな角度から分析できる」と述べた。
中部大は2011年4月、学内に「国際GIS(地理情報システム)センター」を設立。今年4月には、大学の枠を超えて、研究設備や資料を全国の研究者が共同利用できる文部科学省の「共同利用・共同研究拠点」に認定された。6年間、他大学の研究者がセンターの設備を活用し、共同研究を進める。
(2014年8月4日 中日新聞朝刊尾張版より)