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2014.07.11
夏野菜サンドランチ好評 三越星ケ丘店 椙山女大生が考案、限定販売
名古屋市千種区の椙山女学園大の学生が考案した4種類のサンドイッチを詰めたランチボックスが、同区の名古屋三越星ケ丘店のベーカリー「ジョアン」で製造販売されている。1日に必要な野菜の3分の1がとれるヘルシー商品とあって売れ行きは好調。1日20個限定で、15日まで毎日正午から店頭に並ぶ。(野々山拓馬)
ランチボックスは「暑さを乗り切る!4種のカラフルVege Box(ベジボックス)」で、税込み1080円。トマトやナスなど夏野菜を、フランスパンや食パンなど4つの異なるパンに挟み、肉や魚介、卵と組み合わせた。健康志向が強く、新鮮な野菜を好む女性が多い店の客層を考慮した。
椙山と三越が協力し、食を通して地域の活性化を目指す取り組みの一環。同大管理栄養学科の続(つづき)順子教授と学生4人が、9種類のサンドイッチのレシピをジョアンに提案し、そのうちの4種類を詰め合わせた。
10日は学生4人がジョアンの売り場で販売の応援に立った。ランチボックスの内容を説明しながら、「からだにやさしく、スタミナがつくので、ぜひどうぞ」とPR。正午の販売開始とともに女性客らが陳列棚に手を伸ばし、商品は勢いよくはけていった。
リーダーとして取り組んだ大学院生で、管理栄養士の資格を持つ大島千穂さん(23)=名古屋市名東区=は「パンと具材の相性を考えるのに苦労したが、見た目も味も栄養のバランスも全ていい商品にできました」。ジョアン店長の繁田哲志さん(33)は「こんな素晴らしい商品を考えてもらえるなんて。質も高く驚きました」と喜んでいた。
(2014年7月11日 中日新聞朝刊市民版より)
ランチボックスは「暑さを乗り切る!4種のカラフルVege Box(ベジボックス)」で、税込み1080円。トマトやナスなど夏野菜を、フランスパンや食パンなど4つの異なるパンに挟み、肉や魚介、卵と組み合わせた。健康志向が強く、新鮮な野菜を好む女性が多い店の客層を考慮した。
椙山と三越が協力し、食を通して地域の活性化を目指す取り組みの一環。同大管理栄養学科の続(つづき)順子教授と学生4人が、9種類のサンドイッチのレシピをジョアンに提案し、そのうちの4種類を詰め合わせた。
10日は学生4人がジョアンの売り場で販売の応援に立った。ランチボックスの内容を説明しながら、「からだにやさしく、スタミナがつくので、ぜひどうぞ」とPR。正午の販売開始とともに女性客らが陳列棚に手を伸ばし、商品は勢いよくはけていった。
リーダーとして取り組んだ大学院生で、管理栄養士の資格を持つ大島千穂さん(23)=名古屋市名東区=は「パンと具材の相性を考えるのに苦労したが、見た目も味も栄養のバランスも全ていい商品にできました」。ジョアン店長の繁田哲志さん(33)は「こんな素晴らしい商品を考えてもらえるなんて。質も高く驚きました」と喜んでいた。
(2014年7月11日 中日新聞朝刊市民版より)