愛知大地域政策学部（愛知県豊橋市）の学生１８人がメンバー。市街地を活気づけようと、豊橋駅周辺の商店街と連携し、店の魅力を紹介する２枚のマップを作った。

　市民の声を募った「豊橋まちなかお店マップ」は、飲食や雑貨など５０を超すお薦め店を掲載。「ビジネスマンの昼食」「デート」という具合に用途を細かく分類した。公共施設などに置き、インターネットでも公開中だ。

　商店街を歩いて候補を探した「豊橋まちなか看板娘マップ」は、店名と一緒に店頭に立つ女性のスナップ写真をちりばめた。

　クラブ代表の２年生加藤彩芳（あやか）さん（１９）は「マップを見ながら街を歩いている人を見ると、少しは役に立てたと実感できる」と話す。今後は、フェイスブックで月３回をめどに、商店街や各店のお薦め情報を更新していく予定。

　連絡先は、13r5232@moon.aichi-u.ac.jp

（2014年7月7日　中日新聞夕刊13面より）