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2014.07.05
住みたい街 知恵絞る 日本福祉大で特別講義
介護サービス事業に取り組むベネッセスタイルケア(東京)の社員らによる特別講義が、美浜町奥田の日本福祉大であり、最終日の4日は学生たちが課題発表に取り組んだ。
社会福祉学部の末盛慶准教授(41)は、学部の2年生を対象にした講義で「教室が職場になるプロジェクト」と銘打ち、毎年外部講師を招いている。
今回は同社から東海エリア事業本部(名古屋市天白区)の安達覚史執行役員(43)ら6人を迎え、社員向け研修と同じ内容で計3回の講義を実施した。
約100人の学生が受講。「40年後に自分たちが住みたい街をつくってみよう」との課題が与えられた。学生らは班別で構想を話し合い、模造紙の上に廃材や玩具を並べて街に仕立てていった。
発表会で学生らは、今後も増加が予測される高齢者への対応に、学習施設や子どもとの交流空間を設けるといった街の特徴を説明した。安達さんは「学生ならではの斬新な発想も多かった」と評価した。(吉岡雅幸)
(2014年7月5日 中日新聞朝刊県内版より)
社会福祉学部の末盛慶准教授(41)は、学部の2年生を対象にした講義で「教室が職場になるプロジェクト」と銘打ち、毎年外部講師を招いている。
今回は同社から東海エリア事業本部(名古屋市天白区)の安達覚史執行役員(43)ら6人を迎え、社員向け研修と同じ内容で計3回の講義を実施した。
約100人の学生が受講。「40年後に自分たちが住みたい街をつくってみよう」との課題が与えられた。学生らは班別で構想を話し合い、模造紙の上に廃材や玩具を並べて街に仕立てていった。
発表会で学生らは、今後も増加が予測される高齢者への対応に、学習施設や子どもとの交流空間を設けるといった街の特徴を説明した。安達さんは「学生ならではの斬新な発想も多かった」と評価した。(吉岡雅幸)
(2014年7月5日 中日新聞朝刊県内版より)