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2014.01.24
書作始めて50年 樽本さん記念展 名古屋・栄
日展理事で中京大名誉教授の書家樽本樹邨(じゅそん)さん(76)=名古屋市南区=が書を始めて半世紀を迎えたのを記念した書作展が22日、名古屋・栄の松坂屋名古屋店で始まった。28日まで。入場無料。
樽本さんは1962年に日展初入選。中京大で書を教える傍ら日展文部科学大臣賞や日本芸術院賞に輝くなど国内を代表する書家となった。大手コーヒーチェーン「コメダ珈琲」の看板の文字を記したことでも知られる。
会場には、斎藤茂吉の歌や漢詩などを題材に、今回のために制作した新作20点余りが並ぶ。作品に合わせて字体を変え、力強さ柔和さが巧みに表現されている。
樽本さんは「若手に負けてられないから気を抜けない。毎日全力で、必死にやってますよ」と熱意がみなぎっていた。
(2014年1月24日 中日新聞朝刊県内版より)
樽本さんは1962年に日展初入選。中京大で書を教える傍ら日展文部科学大臣賞や日本芸術院賞に輝くなど国内を代表する書家となった。大手コーヒーチェーン「コメダ珈琲」の看板の文字を記したことでも知られる。
会場には、斎藤茂吉の歌や漢詩などを題材に、今回のために制作した新作20点余りが並ぶ。作品に合わせて字体を変え、力強さ柔和さが巧みに表現されている。
樽本さんは「若手に負けてられないから気を抜けない。毎日全力で、必死にやってますよ」と熱意がみなぎっていた。
(2014年1月24日 中日新聞朝刊県内版より)