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中日新聞掲載の大学記事

2014.01.20

愛大地域おこし協力隊 離島の活性化策探る

 愛知大地域政策学部(愛知県豊橋市)2年の男子学生5人で、観光や漁業による離島の活性化策のモデルケースとして、愛知県南知多町の日間賀島の調査と情報発信に取り組む。

 昨年9月に調査。名古屋市からでも電車やフェリーで1時間強のアクセスの良さや、バーベキューを楽しむ観光客や10代の地元漁師たちの活気ある姿に、代表の米山直希さん(19)=浜松市=は「離れ小島の廃れたイメージとは正反対で驚いた」と目を輝かす。

 ベテラン漁師に話を聞いたところ、アサリなど海洋資源の減少が将来の誘客に悪影響を及ぼす恐れがあることを知り、稚貝の散布にも協力した。2月に再び島を訪れ、観光面での課題を探る。

 米山さんは「タコやフグなど複数の観光資源をうまくPRする日間賀島は、離島おこしのモデルになる。若者を引きつける魅力的な振興策を考えたい」と話す。

連絡先は、gishiyama0718@yahoo.co.jp

(2014年1月20日 中日新聞夕刊10面より)
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