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2013.07.11
四日市市消防団 14日に消防操法大会 若者向け催し多彩
■飲食ブースや学生ら競技に挑戦
消防の放水技術を競う四日市市消防団消防操法競技大会が14日、同市日永東の中央緑地公園芝生広場で開かれる。今年は50回の節目を迎え、若者に消防団への関心を深めてもらう取り組みを企画。学生チームによる操法競技を催し、飲食ブースを設けるなど、楽しめる要素を加えた。(河崎裕介)
市消防団は四日市市と川越、朝日両町をエリアに、本年度の団員数は620人の定員に対し20人ほど不足しており、平均年齢は41歳と若年層が少ない。操法競技大会での若者向けの取り組みは、消防本部消防救急課の職員や消防団員が提案した。
会場には、とんてき丼や水沢かぶせ茶を使ったかき氷などの飲食ブースを設置。消防団の競技の合間に、四日市農芸高校や四日市大といった学生の6チームが競技に臨む。四日市市出身者でつくるボーカルユニットと消防音楽隊による演奏もある。
消防団の操法競技には25分団が出場。5人1組で伝令役や放水役などに分かれ、ポンプ車からホースを延ばして数メートル先の的に向けて放水し、正確さや速さを競う。
消防救急課の担当者は「多彩なイベントも楽しめる操法大会は全国でも珍しい。若い世代に消防団の意義を伝えられたら」と話している。大会は午前10時〜午後2時(飲食ブースは午後2時半まで)で、自由に見学できる。
(2013年7月11日 中日新聞朝刊北勢版より)
消防の放水技術を競う四日市市消防団消防操法競技大会が14日、同市日永東の中央緑地公園芝生広場で開かれる。今年は50回の節目を迎え、若者に消防団への関心を深めてもらう取り組みを企画。学生チームによる操法競技を催し、飲食ブースを設けるなど、楽しめる要素を加えた。(河崎裕介)
市消防団は四日市市と川越、朝日両町をエリアに、本年度の団員数は620人の定員に対し20人ほど不足しており、平均年齢は41歳と若年層が少ない。操法競技大会での若者向けの取り組みは、消防本部消防救急課の職員や消防団員が提案した。
会場には、とんてき丼や水沢かぶせ茶を使ったかき氷などの飲食ブースを設置。消防団の競技の合間に、四日市農芸高校や四日市大といった学生の6チームが競技に臨む。四日市市出身者でつくるボーカルユニットと消防音楽隊による演奏もある。
消防団の操法競技には25分団が出場。5人1組で伝令役や放水役などに分かれ、ポンプ車からホースを延ばして数メートル先の的に向けて放水し、正確さや速さを競う。
消防救急課の担当者は「多彩なイベントも楽しめる操法大会は全国でも珍しい。若い世代に消防団の意義を伝えられたら」と話している。大会は午前10時〜午後2時(飲食ブースは午後2時半まで)で、自由に見学できる。
(2013年7月11日 中日新聞朝刊北勢版より)