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2013.06.11
大学院薬学研究科新設への認可申請 鈴鹿医療科学大
鈴鹿市の鈴鹿医療科学大は10日、来年4月の大学院薬学研究科の新設を目指し、文部科学省に認可申請をしたと発表した。薬学部が設置6年目となり、来春に初の卒業生を出すことに合わせた対応。
大学院は博士課程4年制で、定員は年間3人。がんや認知症を中心に、薬剤投与の効果向上や副作用の低減など臨床での研究を重視し、地域の病院でのリーダー役や大学教員などの人材を養成する。入試は2、3月に実施し、卒業生のほか医薬品メーカーの研究者など社会人の入学も見込む。
薬学研究科長に就任予定の川西正祐薬学部長(71)は「実習では地元の病院に協力してもらう。大学院の新設で人材輩出による地域貢献とともに、病院との連携が深まることで大学全体の研究がより深められる」と話している。(鈴木智重)
(2013年6月11日 中日新聞朝刊三重総合版より)
大学院は博士課程4年制で、定員は年間3人。がんや認知症を中心に、薬剤投与の効果向上や副作用の低減など臨床での研究を重視し、地域の病院でのリーダー役や大学教員などの人材を養成する。入試は2、3月に実施し、卒業生のほか医薬品メーカーの研究者など社会人の入学も見込む。
薬学研究科長に就任予定の川西正祐薬学部長(71)は「実習では地元の病院に協力してもらう。大学院の新設で人材輩出による地域貢献とともに、病院との連携が深まることで大学全体の研究がより深められる」と話している。(鈴木智重)
(2013年6月11日 中日新聞朝刊三重総合版より)