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2013.05.16
富士通、名大のスパコン受注 「京」の技術応用
富士通は15日、名古屋大から次期スーパーコンピューター(スパコン)を受注したと発表した。理化学研究所と共同開発した世界3位のスパコン「京」の技術を応用したシステムで、名大は創薬や地震による津波の解析など幅広い研究に活用する。
受注したスパコンは、1秒間に561兆回の計算能力を持ち、名大の従来機の10倍の性能を持つ。5年半のリース契約で、受注額は55億円。10月から稼働を始める。
京はかつて計算能力で世界1位だったが、民主党政権の事業仕分けで蓮舫参院議員が「2位じゃだめなんでしょうか」と発言して話題になった。
2012年6月に米国のスパコンに抜かれて2位に、同11月に3位となっている。
(2013年5月16日 中日新聞朝刊7面より)
受注したスパコンは、1秒間に561兆回の計算能力を持ち、名大の従来機の10倍の性能を持つ。5年半のリース契約で、受注額は55億円。10月から稼働を始める。
京はかつて計算能力で世界1位だったが、民主党政権の事業仕分けで蓮舫参院議員が「2位じゃだめなんでしょうか」と発言して話題になった。
2012年6月に米国のスパコンに抜かれて2位に、同11月に3位となっている。
(2013年5月16日 中日新聞朝刊7面より)