HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2012.11.30
食べ物から命 感謝して 先生役は椙山女大生 児童に稲の精米体験
食べ物の命をいただいているという感謝の気持ちを育む「いのちの授業」が27日、千種区の椙山女学園大付属小学校であった。
「お米からいのちを学ぶ」をテーマに、5年生と2年生の50人が、稲穂が脱穀や精米などの作業を経て、お茶わん一杯のご飯になる過程を体験した。
同大教育学部の石橋尚子教授の下で学ぶ学生らが先生役として、稲穂からもみを取る千歯こきや足踏み脱穀機の使い方を指導した。
神谷和花さん(10)は「1枚ずつ殻をむくのが大変だった。昔の人は大変だったんだなって思った」と、先人の苦労に思いをはせた。
作業後、精米したお米をかまどで炊き、児童らは炊きたてのおにぎりをおいしそうに頬張っていた。 (橋詰美幸)
(2012年11月30日 中日新聞朝刊市民版より)
「お米からいのちを学ぶ」をテーマに、5年生と2年生の50人が、稲穂が脱穀や精米などの作業を経て、お茶わん一杯のご飯になる過程を体験した。
同大教育学部の石橋尚子教授の下で学ぶ学生らが先生役として、稲穂からもみを取る千歯こきや足踏み脱穀機の使い方を指導した。
神谷和花さん(10)は「1枚ずつ殻をむくのが大変だった。昔の人は大変だったんだなって思った」と、先人の苦労に思いをはせた。
作業後、精米したお米をかまどで炊き、児童らは炊きたてのおにぎりをおいしそうに頬張っていた。 (橋詰美幸)
(2012年11月30日 中日新聞朝刊市民版より)