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学生活動 2025.11.14
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日本の食品 留学生が試食 愛知大 海外狙う企業へ助言

練り物を試食するアジア地域からの留学生=名古屋市中村区の愛知大名古屋キャンパスで
試食会は2019年度、24年度に続いて3回目。愛知大と東海農政局、あいち銀行の共催。「ヤマサちくわ」(豊橋市)、食品原材料販売の「味画」(名古屋市東区)、サツマイモの加工品の販売も行う旅行会社「ツーリストラボ」(名古屋市中区)の3社が参加した。学生らは原材料や味にこだわった練り物やアイスクリーム、サツマイモのシフォンケーキを試食し、味やパッケージなどを評価した。
練り物を試食した韓国・京畿道出身のユン・ジウさん(25)は「日本の練り物はにおいが少なくて食べやすい」と絶賛。一方で「加熱せずに食べる文化はない」と話す学生もいた。ヤマサちくわ海外事業部の橋口直史さん(29)は「各国の食文化に合わせた食べ方を知ることができた」と話した。(三浦祐次郎)
(2025年11月14日 中日新聞朝刊県内版より)