HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2012.10.02
小型EVシェア 通学で実験 トヨタ
トヨタ自動車は1日、中京大豊田キャンパス(愛知県豊田市)と最寄り駅の間で、小型の電気自動車(EV)を共用できるカーシェアリングサービス「ハーモ・ライド」の実証実験を始めた。トヨタ車体の小型EV「コムス」10台を活用し、車と公共交通を組み合わせた環境に優しい街づくりを目指す。
中京大構内2カ所と名鉄浄水駅、愛知環状鉄道貝津駅に、EV充電施設を備えた拠点を置く。学生や大学職員ら100人が対象で、拠点間で自由に乗り降りできる。1年間、効果や課題を検証。将来はサービスを有料化して約100台まで増やし、対象区域を豊田市中心部まで広げる計画だ。
このサービスを使うには、手持ちのマナカなどICカードを事前に登録し、スマートフォン(多機能携帯電話)で車を予約する。
大学では1日、学生によるデモ走行を公開。三重県桑名市から電車とバスで3時間かけて通学する情報理工学部3年の伊藤康一郎さん(20)は「通学時間が短くなるし、授業の合間に近場へ出掛ける時も使えそう」と期待していた。
(2012年10月2日 中日新聞朝刊9面より)
中京大構内2カ所と名鉄浄水駅、愛知環状鉄道貝津駅に、EV充電施設を備えた拠点を置く。学生や大学職員ら100人が対象で、拠点間で自由に乗り降りできる。1年間、効果や課題を検証。将来はサービスを有料化して約100台まで増やし、対象区域を豊田市中心部まで広げる計画だ。
このサービスを使うには、手持ちのマナカなどICカードを事前に登録し、スマートフォン(多機能携帯電話)で車を予約する。
大学では1日、学生によるデモ走行を公開。三重県桑名市から電車とバスで3時間かけて通学する情報理工学部3年の伊藤康一郎さん(20)は「通学時間が短くなるし、授業の合間に近場へ出掛ける時も使えそう」と期待していた。
(2012年10月2日 中日新聞朝刊9面より)