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中日新聞掲載の大学記事

2012.03.07

愛知学泉大オケ ドイツで演奏会 現地大学と共演

 岡崎市の愛知学泉大学オーケストラのメンバーがドイツを訪れ、現地のイエナ大学オーケストラと合同で演奏を披露した。

 一行は、音楽監督で指揮者の吉見光三さんやOBで東京都交響楽団のチェロ奏者、森山涼介さん(26)、学生38人。2月末に訪問し、28日にイエナ市のホークスハウスでコンサートを開いた。

 イエナ大の学生を含め総勢75人の楽団は、ワーグナーの「ローエングリン第3幕への前奏曲」、森山さんのソロ中心のボッケリーニのチェロ協奏曲、ベートーベンの交響曲第7番を演奏した。

 吉見さんによると、東日本大震災で被災したドイツ人3人が日本人の協力で無事に帰国できたことがドイツで大きく報道されたこともあって、一行は歓迎され、演奏会は大盛況だったという。

 7年前にドイツ国際少年オーケストラが安城市で演奏会を開いたのがきっかけで交流が始まり、愛知学泉大がドイツを演奏旅行したのは3回目。

(2012年3月7日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
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