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中日新聞掲載の大学記事

2008.07.09

ドラファン礼儀正しく郷土好き 中京大の西山准教授が講演

 名古屋の人たちにとってのプロ野球・中日ドラゴンズの存在を考える講演会が六日、名古屋市中区の市男女平等参画推進センター「つながれっとNAGOYA」で開かれた。中京大学現代社会学部の西山哲郎准教授が講演し、約60人が熱心に聴いた。

 センターを運営するNPO法人「参画プラネット」が主催。西山准教授は「ドラゴンズを『社会学』する」と題し、ドラゴンズファンの特徴を説明した。チーム成績にあまり左右されずに球場へ応援に行くことや、感情を表に出さないことなどを挙げ、「地域性からか、応援もまじめで礼儀正しい」と分析した。

 その上で、ドラゴンズファンになる最大の要因が「郷土愛」と指摘し「名古屋という地域が好きだから、ドラゴンズも好きになる傾向がある」と話した。

(2008年7月9日 中日新聞朝刊愛知総合版より)
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