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中日新聞掲載の大学記事

2011.08.06

観光資源掘り出そう 名古屋外大生ら 三重・菰野を視察

 日進市にある名古屋外国語大と名古屋学芸大の学生が5日、三重県菰野町を視察し、観光に生かせる地域資源の発掘を始めた。アナウンサーや記者の志望者が集まる名古屋外大のマスコミ業界研究グループの学生を中心に25人が参加。この日は菰野町内の美術館を見学し、朝明渓谷のキャンプ場でマスつかみを体験した。

 「もっと何もないと思っていた」という学生たちは予想以上の魅力に驚いた様子。昼食では地元名物「音羽のゴボウ」入りのかやく飯が500円で出され、名古屋外大3年の桑田智奈さん(20)は「思った以上に安い。PR材料になりそう」と話した。同3年の川内涼さん(20)は「自然は他にもあるから、ここだけの特長を探したい」と頭をひねっていた。

 6日と11月にも視察し、来年2〜3月にPRポスターを発表。優秀作は菰野町が観光振興に活用する。(福岡範行)

(2011年8月6日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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