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2011.07.10
台湾に名大同窓会発足 留学生の相互交流拡大へ
【台北=迫田勝敏】名古屋大に留学した台湾人の「名古屋大学全学同窓会台湾支部」の設立総会が9日夕、台北市で開かれた。
浜口道成学長は「支部設立を機に台湾からの留学生をもっと増やしたい」とあいさつ。台湾同窓会の初代会長に選出された簡玉聡・高雄大助教授は「今後、交流事業を始めたい」と名古屋との交流に意欲を見せた。
同窓会の台湾名は「台湾名古屋大学同窓会」。会場のホテルには元留学生50人ほどが集まり、総会後、浜口学長や教授たちと懇親会を楽しんだ。簡会長によると、同窓会設立は3年前からの懸案で、台湾在住の100人余と連絡を取り、ようやく設立にこぎつけた。
浜口学長によると、名大への留学生は1500人余で、うち台湾からの留学生は46人。名大では留学生数を倍増させる計画を進めており、同時に日本人学生を海外に留学させるプロジェクトも進めている。台湾には中国語学習のために日本人学生を送りたいという。
名大全学同窓会は2002年に創設。国内、海外にも支部を設け、海外支部は台湾が10番目。総会では伊藤義人同窓会代表幹事から豊田章一郎・全学同窓会会長の祝電も披露された。
(2011年7月10日 中日新聞朝刊愛知総合版より)
浜口道成学長は「支部設立を機に台湾からの留学生をもっと増やしたい」とあいさつ。台湾同窓会の初代会長に選出された簡玉聡・高雄大助教授は「今後、交流事業を始めたい」と名古屋との交流に意欲を見せた。
同窓会の台湾名は「台湾名古屋大学同窓会」。会場のホテルには元留学生50人ほどが集まり、総会後、浜口学長や教授たちと懇親会を楽しんだ。簡会長によると、同窓会設立は3年前からの懸案で、台湾在住の100人余と連絡を取り、ようやく設立にこぎつけた。
浜口学長によると、名大への留学生は1500人余で、うち台湾からの留学生は46人。名大では留学生数を倍増させる計画を進めており、同時に日本人学生を海外に留学させるプロジェクトも進めている。台湾には中国語学習のために日本人学生を送りたいという。
名大全学同窓会は2002年に創設。国内、海外にも支部を設け、海外支部は台湾が10番目。総会では伊藤義人同窓会代表幹事から豊田章一郎・全学同窓会会長の祝電も披露された。
(2011年7月10日 中日新聞朝刊愛知総合版より)