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2011.02.04
漫画家の大垣女子短大・篠田副学長 最後の講義 学生にエール
■手塚治虫さんに師事 「人生は積極的に」
漫画家としても知られる大垣女子短大の篠田英男副学長(71)が3日、大垣市の同短大多目的ホールで、退任前最後の講義に臨んだ。篠田さんは、漫画を愛した半生を振り返り、学生たちに「漫画も人生も、積極的に」とエールを送った。(岡本太)
篠田さんは鳥取県出身で、19歳の時に漫画家の手塚治虫さんに師事。藤子不二雄さんなど多くの漫画家が暮らしていた「トキワ荘」にも出入りして漫画の腕を磨いた。20歳の時に独立。数々の漫画雑誌で連載を担当した。1995年からは大垣女子短大で勤務。当時全国でも珍しかったマンガコース設立に力を尽くした。
この日の講義では「マンガで歩いた鳥取から(東京経由)大垣まで」と題し、戦後間もないころ学校にも行かずに遊び回ったことや、漫画「のらくろ」を読んで夢中になった思い出を紹介。高校の卒業式の翌日、手塚治虫さんには何度も弟子入りを断られながら上京した時のことを振り返り、「追い返されないように先に布団を送った。その作戦が成功してアシスタントにしてもらえた」などと話した。
講義の終盤では「たくさんの刺激が人生の糧になる。学生のみなさんには受け身ではなく、自分から動くことで一歩ずつ前進してほしい」と力を込めた。
篠田さんは3月末で退任。4月からは同短大で非常勤講師として教壇に立つ。
(2011年2月4日 中日新聞朝刊西濃総合版より)
漫画家としても知られる大垣女子短大の篠田英男副学長(71)が3日、大垣市の同短大多目的ホールで、退任前最後の講義に臨んだ。篠田さんは、漫画を愛した半生を振り返り、学生たちに「漫画も人生も、積極的に」とエールを送った。(岡本太)
篠田さんは鳥取県出身で、19歳の時に漫画家の手塚治虫さんに師事。藤子不二雄さんなど多くの漫画家が暮らしていた「トキワ荘」にも出入りして漫画の腕を磨いた。20歳の時に独立。数々の漫画雑誌で連載を担当した。1995年からは大垣女子短大で勤務。当時全国でも珍しかったマンガコース設立に力を尽くした。
この日の講義では「マンガで歩いた鳥取から(東京経由)大垣まで」と題し、戦後間もないころ学校にも行かずに遊び回ったことや、漫画「のらくろ」を読んで夢中になった思い出を紹介。高校の卒業式の翌日、手塚治虫さんには何度も弟子入りを断られながら上京した時のことを振り返り、「追い返されないように先に布団を送った。その作戦が成功してアシスタントにしてもらえた」などと話した。
講義の終盤では「たくさんの刺激が人生の糧になる。学生のみなさんには受け身ではなく、自分から動くことで一歩ずつ前進してほしい」と力を込めた。
篠田さんは3月末で退任。4月からは同短大で非常勤講師として教壇に立つ。
(2011年2月4日 中日新聞朝刊西濃総合版より)