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学生活動 2025.09.10
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一緒にごはん 能登に元気を 愛知学泉短大生 仮設住宅で住民と交流

住民と一緒におはぎを作って交流する学生たち=石川県能登町で
参加したのは、生活デザイン総合学科の1、2年生。仮設住宅の住民たちとおはぎを作り、一緒に赤飯や豚汁を食べて楽しんだ。血圧や血管年齢の測定をして、被災者の健康状態も確認した。住民たちに仮設住宅での暮らしについて、話を聞く場面もあった。
2年の籠原裕人さん(20)は「被災者の思いを聞き、少しでも支えになりたいと思った。皆さんの人柄の良さを感じ、また能登に来たい」と話した。2年の金村心晴(こはる)さん(20)は「住民と交流ができて良かった。能登に来るまでの道はガタガタの場所も多くて衝撃を受けたが、能登に関心を持つことができた」と振り返った。(猿渡健留)
(2025年9月10日 中日新聞朝刊豊田版より)