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中日新聞掲載の大学記事

2010.10.13

愛知大学野球 愛院大逆転勝ち

■4校がV争い

 首位・名商大を追い掛ける愛院大が愛大に2−1で逆転勝ちし、対戦成績を2勝1敗とした。勝率で下回るものの、勝ち点3で名商大に並んだ。2週を残して名商大、愛院大、中部大、愛工大の4校に優勝の可能性がある大混戦となっている。

■浜内絶妙スクイズ

 勢いを抑えた打球が一塁方向に転がった。愛院大の三塁走者・田中が猛スピードで本塁に滑り込む。1−1の9回1死一、三塁。愛院大が3番・浜内のスクイズで際どい勝負をものにした。

 「点を取れないのは分かっているから、どこで取るか。あの場面はスクイズしかないでしょう」

 伊藤孝真総監督(51)はしてやったりの表情だ。負ければ優勝争いから後退する愛大との3回戦。3安打に抑えられた2回戦から一転、2ケタ安打を放ちながら永嶋主将の本塁打による1点のみとこう着していた。

 9回も三塁に走者を進めたが、決勝打が出るかどうか…。打者は好調のため3番に入ったが、本職は2番でバントのうまい浜内。「スクイズは頭になかった。サインを見て、キターと思った」。浜内も意表を突かれた作戦だったが、泥くさい姿勢が勝利に結び付いた。

 ともに1試合を残して、名商大と勝ち点で並んだが、勝率は名商大が上。名商大は最終週の愛大戦で連勝すれば、自力で優勝を決められるが、愛院大は次週の中部大戦で連勝すれば、名商大を愛大戦で1敗もできない状況に追い込むことができる。「2連勝で、名商大にプレッシャーをかけることが大事」と永嶋主将。大混戦の優勝争いを簡単に終わらせるつもりはない。 (麻生和男)

◇3回戦(愛院大2勝1敗)
愛院大 000000101―2
愛大  000001000―1
本塁打 増田(愛)永嶋(院)

■愛大V消滅

 敗れた愛大は優勝の可能性が消滅した。6回に6番・増田の本塁打で先制したものの、直後の7回に先発・永田が愛院大の8番・永嶋に痛恨の同点弾を浴びた。その後も好機で三盗失敗などリズムに乗れず、八田監督は「押し気味に試合を進めていたが…」と悔しそうに話した。

愛知大学野球リーグ勝敗表(第6週終了時)
       勝分負点  勝 率 商院中工城愛
(1)名商大 6043 .600 ●2220−
(2)愛院大 7053 .583 1●−222
(3)中部大 6062 .500 1−●122
(4)愛工大 5162 .455 012●−2
(5)名城大 5061 .455 211−●1
(6)愛 大 5171 .417 −1112●
【注】点は勝ち点

(2010年10月13日 中日スポーツ21面より)
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