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学生活動 2024.12.06
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外国人高校生らの人材育成 椙山女学園大でプロジェクト開始
日本に住む外国人高校生らの人材育成などに取り組むプロジェクトが、名古屋市千種区の椙山女学園大で始まった。
プロジェクトは、同大情報社会学部の小林かおり准教授が中心となり、豊田市や同市のブラジル人学校「イーエーエス豊田」、民間企業やNPO法人などが参加。外国人高校生のキャリア支援や進学相談などに取り組む。
プロジェクトに主体的に携わってもらおうと、「イーエーエス豊田」の高校生たちは同大の学生と、県内の観光地を紹介するマップ作りに取り組む。この日はキックオフ交流会があり、学生や生徒50人が参加。グループに分かれて、県内の観光地にまつわるクイズを作成し、発表した。今後も定期的に集まりオンライン上のマップを作成する。
小林准教授は「生徒は受け身の立場ではなく、一緒に取り組むことが大事」と話す。高校1年の生徒(17)は「クイズ作りが楽しかった。マップには英語やポルトガル語も盛り込みたい」と意気込んだ。
(2024年12月6日 中日新聞朝刊県内総合版より)
プロジェクトは、同大情報社会学部の小林かおり准教授が中心となり、豊田市や同市のブラジル人学校「イーエーエス豊田」、民間企業やNPO法人などが参加。外国人高校生のキャリア支援や進学相談などに取り組む。
プロジェクトに主体的に携わってもらおうと、「イーエーエス豊田」の高校生たちは同大の学生と、県内の観光地を紹介するマップ作りに取り組む。この日はキックオフ交流会があり、学生や生徒50人が参加。グループに分かれて、県内の観光地にまつわるクイズを作成し、発表した。今後も定期的に集まりオンライン上のマップを作成する。
小林准教授は「生徒は受け身の立場ではなく、一緒に取り組むことが大事」と話す。高校1年の生徒(17)は「クイズ作りが楽しかった。マップには英語やポルトガル語も盛り込みたい」と意気込んだ。
(2024年12月6日 中日新聞朝刊県内総合版より)