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中日新聞掲載の大学記事

2010.10.06

愛知大学野球 中部大が勝ち点2

 愛知大学野球秋季リーグ(中日新聞社後援)第5週第3日は5日、名古屋市の瑞穂球場で3回戦1試合を行い、中部大が2−1で愛大に逆転勝ちし、2勝1敗で勝ち点を2とした。

 中部大は1点を追う7回、長谷川の適時二塁打で追い付き、8回には1死二、三塁から各務の右犠飛で勝ち越した。石川は中盤に制球を乱したが、1失点でしのいだ。この結果、名商大が優勝に前進。次週の名城大戦に連勝し、愛院大が愛大戦に1敗すると、最速で10日に1993年秋以来のリーグ制覇が決まる。

■後輩の活躍刺激 中部大・石川

 打者のバットが空を切った。勝利の瞬間、雄たけびを上げた。中部大の石川が1失点で完投勝利。「後輩たちに負けたくなかった」。4年生のエースは役目を果たし、安堵(あんど)の表情だった。

 5回に突然、制球を乱した。先頭打者から3連続四球。「バントをさせようと手先で投げ、バランスを崩した」。最大のピンチを内野ゴロの間の1点に抑えたのが、終盤の逆転につながった。

 立ち上がりから直球が走った。終盤、ボールが上ずると、切れのあるスライダーを軸にした配球。「3安打完封した愛工大戦より内容は良かった」と胸を張った。

 右手中指のまめの影響で、前週の名城大3回戦から登板を回避。この間、後輩たちが活躍した。「成長はうれしいが、自分もやらなければならなかった」。エースのプライドが体を突き動かした。

 「2位で明治神宮大会の代表決定戦に進む可能性がある。神宮で投げたい」。第7週の愛院大戦を残すだけになったが、大学生活最後の登板にするつもりはない。 (東郷賢一)

◇瑞穂(中部大2勝1敗)
愛大  000010000―1
中部大 00000011x―2

(2010年10月6日 中日新聞朝刊23面より)
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