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スポーツ 2024.03.15
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教えて! 速く走るには 多治見 名古屋学院大生ら指導
名古屋学院大(名古屋市)の陸上競技部の教員と学生らによる「かけっこ教室」が9日、多治見市星ケ台の星ケ台競技場であり、児童らが速く走るこつを学んだ。
かけっこ教室は、2018年に開催された同大の瀬戸キャンパス祭で好評を得た企画。その後、同キャンパスに近い多治見市の同競技場で、無料開放デーに合わせて年3回ほど開いている。
通算10回目となったこの日は計16人の児童が参加し、同大准教授で陸上競技部監督の沖村多賀典さんと学生らが講師を担当。沖村さんらはスーパーボールを例に、地面をしっかり踏んでももを上げて走る方法や、そのまま体を前傾させると加速につながることなどを子どもたちに体感してもらった。
愛知県の瀬戸市にじの丘小2年の児童(8)は「走るのがうまくなったと思う」と笑顔。教室は大学生が子どもたちと交流する機会にもなっており、同大2年の佐藤渉真さん(20)は「楽しい。子どもと触れ合う機会がないので、学べることがたくさんある。貴重な経験」と話した。(吉本章紀)
(2024年3月15日 中日新聞朝刊東濃版より)
かけっこ教室は、2018年に開催された同大の瀬戸キャンパス祭で好評を得た企画。その後、同キャンパスに近い多治見市の同競技場で、無料開放デーに合わせて年3回ほど開いている。
通算10回目となったこの日は計16人の児童が参加し、同大准教授で陸上競技部監督の沖村多賀典さんと学生らが講師を担当。沖村さんらはスーパーボールを例に、地面をしっかり踏んでももを上げて走る方法や、そのまま体を前傾させると加速につながることなどを子どもたちに体感してもらった。
愛知県の瀬戸市にじの丘小2年の児童(8)は「走るのがうまくなったと思う」と笑顔。教室は大学生が子どもたちと交流する機会にもなっており、同大2年の佐藤渉真さん(20)は「楽しい。子どもと触れ合う機会がないので、学べることがたくさんある。貴重な経験」と話した。(吉本章紀)
(2024年3月15日 中日新聞朝刊東濃版より)