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学生活動 2024.02.03
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カンボジア「友達」へ文具 生徒から集め「責任もって届ける」 日福大付高
美浜町の日本福祉大付属高、国際協力部がカンボジアの子どもたちに贈ろうと全校から文房具を募った。大量に集まった文房具は、大学の国際ボランティアサークルの学生によって現地にじかに届けられる。
サークルは他大学とも連携し、カンボジアやラオスで教育支援をしている。昨年にカンボジアを訪れた際は、鍵盤ハーモニカをプレゼントして音楽の授業をしたり、運動会を運営したりして、子どもたちの新しい学びや経験をサポートした。
今月下旬には学生ら7人でカンボジア再訪を予定しており、高校の国際協力部に寄付をする物資集めへの協力を求めた。
部の生徒らはポスターを貼り、全校生徒に提供を呼びかけた。1カ月でノート123冊、鉛筆224本が寄せられた。ノートの表紙には現地のクメール語で「友達」などとメッセージを記したという。
カンボジアに行くスポーツ科学部4年清水翔太さん(22)は「高校生に関心を寄せてもらえたことがうれしい。責任を持って届ける」と感激。活動の話を聞いた高校1年の生徒(15)は「子どもたちはプレゼントをとても喜んでくれるようで良かった」と話していた。(石井豪)
(2024年2月3日 中日新聞朝刊知多総合版より)
サークルは他大学とも連携し、カンボジアやラオスで教育支援をしている。昨年にカンボジアを訪れた際は、鍵盤ハーモニカをプレゼントして音楽の授業をしたり、運動会を運営したりして、子どもたちの新しい学びや経験をサポートした。
今月下旬には学生ら7人でカンボジア再訪を予定しており、高校の国際協力部に寄付をする物資集めへの協力を求めた。
部の生徒らはポスターを貼り、全校生徒に提供を呼びかけた。1カ月でノート123冊、鉛筆224本が寄せられた。ノートの表紙には現地のクメール語で「友達」などとメッセージを記したという。
カンボジアに行くスポーツ科学部4年清水翔太さん(22)は「高校生に関心を寄せてもらえたことがうれしい。責任を持って届ける」と感激。活動の話を聞いた高校1年の生徒(15)は「子どもたちはプレゼントをとても喜んでくれるようで良かった」と話していた。(石井豪)
(2024年2月3日 中日新聞朝刊知多総合版より)