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2010.08.25
大府市と至学館大連携 協定締結 街づくりで協働
大府市と、同市の至学館大は24日、連携して街づくりに取り組む「包括協定」を締結した。市は大学の専門知識や若い学生の活力を生かし、大学は市内をキャンパスにして教育と研究を進め、相互の発展を目指す。
両者はこれまでも、教授を市民講座の講師に迎えるなど個別に連携事業を重ねてきた。今年は、市が市制40周年、大学が中京女子大から名称を変更した節目に協定を締結。窓口を市企画政策課と大学総務課に一本化して、組織的に連携事業を展開していく。
協定には「教育文化、スポーツの振興」「人材育成」「健康づくり」「生涯学習」の4つを協力事項に掲げた。健康づくり都市を宣言している同市と、健康科学部などを置く同大の資源を生かした形。2010年度は既に25ある連携事業に加え、10月から始まる市総合型地域スポーツクラブの教室に大学から講師を派遣してもらう。
この日市役所であった調印式では、久野孝保市長と谷岡郁子学長が協定書にサインした。久野市長は「さらに連携を深めていきたい」とあいさつ。谷岡学長は「支えていただいている地元と末永く連携が続くよう願う」と握手を交わした。(長坂幸枝)
(2010年8月25日 中日新聞朝刊知多総合版より)
両者はこれまでも、教授を市民講座の講師に迎えるなど個別に連携事業を重ねてきた。今年は、市が市制40周年、大学が中京女子大から名称を変更した節目に協定を締結。窓口を市企画政策課と大学総務課に一本化して、組織的に連携事業を展開していく。
協定には「教育文化、スポーツの振興」「人材育成」「健康づくり」「生涯学習」の4つを協力事項に掲げた。健康づくり都市を宣言している同市と、健康科学部などを置く同大の資源を生かした形。2010年度は既に25ある連携事業に加え、10月から始まる市総合型地域スポーツクラブの教室に大学から講師を派遣してもらう。
この日市役所であった調印式では、久野孝保市長と谷岡郁子学長が協定書にサインした。久野市長は「さらに連携を深めていきたい」とあいさつ。谷岡学長は「支えていただいている地元と末永く連携が続くよう願う」と握手を交わした。(長坂幸枝)
(2010年8月25日 中日新聞朝刊知多総合版より)