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中日新聞掲載の大学記事

2010.08.24

北東アジア子ども交流へ学生が支援 緑区で打ち合わせ

 日本、中国、ロシアなど6カ国の子どもたちが自然体験を通じて仲を深める「北東アジアこども交流事業」が10月4〜9日、名古屋市と長野県で開かれる。名古屋で子どもたちをサポートするボランティアの学生が22、23日、緑区大高町の青少年宿泊センターで事前の打ち合わせをした。

 交流事業は、韓国、モンゴル、朝鮮学校を含めた6カ国約50人の子どもが参加する。長野県泰阜村でキャンプを楽しんだ後、名古屋市に移動し、各国の伝統芸能を披露しあったり、大須商店街を見学したりする。

 名古屋では同朋大の学生10人が運営を手伝う。4年の太田沙織さん(22)は「子どもたちが大人になったとき『あのときの仲間は良かった』と言ってもらえるような事業にしたい」と語った。

 交流事業は、自然体験や国際交流を通じた教育活動をする守山区のNPO法人「こどもたちのアジア連合」が主催し、今年で10回目。事業への協賛金も募集している。(問)同連合=電(717)5253

(2010年8月24日 中日新聞朝刊市民版より)
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