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お知らせ 2022.11.15
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愛大 豊橋に新棟建設 2025年秋開館へ 開学の地強化
愛知大が戦後の1946年から2012年まで本拠地としていた愛知県豊橋市の豊橋キャンパスに、4階建ての新棟を建設することが分かった。23年春に着工し、25年秋の開館を予定。創立80周年に合わせて開学の地、豊橋で発信力を強化したい考えだ。
新棟はキャンパスの中心に位置する3号館を建て替える形で新たに建設し、延べ約1万2000平方メートルを予定。1、2階に500人を収容できる大教室のほか、個室ブース型の学習空間、学生らの交流の場となる広いコミュニケーションラウンジなどを備える。
3、4階は100万冊ほどの蔵書を閲覧できる図書館とする。新棟は既存の建物とも渡り廊下でつなぐ。老朽化していたキャンパスを刷新することで、地元に貢献できる優秀な人材の囲い込みも進める。
愛知大は中国との貿易の活発化などを目的に、1901~45年に上海で開いた東亜同文書院(後の大学)の後継として、豊橋市の旧陸軍予備士官学校跡で46年に創立された。
長らく豊橋を中心に教育、研究を進めてきたが、2012年に名古屋駅南側の笹島地区の新キャンパスに経済学部などを移転したほか、同年に本部機能も車道キャンパス(名古屋市東区)に移すなど豊橋での存在感の維持が課題となっていた。
(2022年11月15日 中日新聞朝刊28面より)
新棟はキャンパスの中心に位置する3号館を建て替える形で新たに建設し、延べ約1万2000平方メートルを予定。1、2階に500人を収容できる大教室のほか、個室ブース型の学習空間、学生らの交流の場となる広いコミュニケーションラウンジなどを備える。
3、4階は100万冊ほどの蔵書を閲覧できる図書館とする。新棟は既存の建物とも渡り廊下でつなぐ。老朽化していたキャンパスを刷新することで、地元に貢献できる優秀な人材の囲い込みも進める。
愛知大は中国との貿易の活発化などを目的に、1901~45年に上海で開いた東亜同文書院(後の大学)の後継として、豊橋市の旧陸軍予備士官学校跡で46年に創立された。
長らく豊橋を中心に教育、研究を進めてきたが、2012年に名古屋駅南側の笹島地区の新キャンパスに経済学部などを移転したほか、同年に本部機能も車道キャンパス(名古屋市東区)に移すなど豊橋での存在感の維持が課題となっていた。
(2022年11月15日 中日新聞朝刊28面より)