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学生活動 2022.11.15
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マイクロプラスチック学び海岸清掃 岐阜・長良西小児童が三重で交流
岐阜市の長良西小学校の5年生が、三重県四日市市の楠小学校の5年生と10日、四日市市楠町の吉崎海岸で、海を汚染する大きさ5ミリ以下の「マイクロプラスチック」について学んだ。長良西小は85人、楠小は83人が参加し、一緒にごみを拾って交流した。
四日市市の四日市大環境情報学部の千葉賢教授とゼミ生が企画。内陸部にある長良西小には海の環境問題に意識を向けてもらい、沿岸部の楠小には地元の課題について再認識してもらおうと開催された。
両校の児童は、学生からマイクロプラスチックの特徴について説明を受けた後、ポリ袋を持って海岸へ。流木をどけたり、砂浜を掘ったりして細かなプラスチック片を見つけていった。
長良西小の児童(11)は「意外とごみがたくさんあって汚いな、と感じた。もっと楠小の友だちとお話ししたかった」と名残惜しそう。楠小の児童(11)は「岐阜の話を聞いて、遊びに行ってみたくなった」と話していた。四日市大4年の小林裕大さん(22)は「住んでいる場所が海に近くても遠くても、無関係ではないと知ってほしい」と話していた。(片山さゆみ)
(2022年11月15日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
四日市市の四日市大環境情報学部の千葉賢教授とゼミ生が企画。内陸部にある長良西小には海の環境問題に意識を向けてもらい、沿岸部の楠小には地元の課題について再認識してもらおうと開催された。
両校の児童は、学生からマイクロプラスチックの特徴について説明を受けた後、ポリ袋を持って海岸へ。流木をどけたり、砂浜を掘ったりして細かなプラスチック片を見つけていった。
長良西小の児童(11)は「意外とごみがたくさんあって汚いな、と感じた。もっと楠小の友だちとお話ししたかった」と名残惜しそう。楠小の児童(11)は「岐阜の話を聞いて、遊びに行ってみたくなった」と話していた。四日市大4年の小林裕大さん(22)は「住んでいる場所が海に近くても遠くても、無関係ではないと知ってほしい」と話していた。(片山さゆみ)
(2022年11月15日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)