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学生活動 2021.11.10
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大学生に学び 理解さくさく 南木曽中生 オンライン指導
南木曽町南木曽中学校の3年生が、名城大(名古屋市)の学生からオンラインで学習指導を受けている。受験がある来年3月ごろまでの毎週木曜に、英語と数学を教わる。
町が名城大と昨年1月に結んだ包括連携協定の一環で、昨年度に続き2回目。中学生は放課後の教室、大学生は自宅からビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」でつながり、主に1対1で1時間ずつ勉強する。
10月28日は希望した中学生11人がマイク付きのヘッドホンを着け、パソコンで受講した。授業で分からなかった点など中学生の希望に沿った内容で、大学生は画面を共有したり、ホワイトボードを使ったりして説明した。
雑談を交えた指導もあり、教室内には時折笑い声が響いた。苦手だった数学の証明を教えてもらった男子生徒(15)は「こんなに簡単だったんだ。質問しやすくて分かりやすい」とうれしそうに話していた。
大学生は各学部からボランティアで参加した1~4年生。新型コロナウイルス感染防止対策として対面の交流が制限されているが、「コロナが収まれば南木曽に遊びに行きたい」「勉強以外の相談にも乗りたい」と期待する声が上がっている。(戸田稔理)
(2021年11月10日 中日新聞朝刊中信版より)
町が名城大と昨年1月に結んだ包括連携協定の一環で、昨年度に続き2回目。中学生は放課後の教室、大学生は自宅からビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」でつながり、主に1対1で1時間ずつ勉強する。
10月28日は希望した中学生11人がマイク付きのヘッドホンを着け、パソコンで受講した。授業で分からなかった点など中学生の希望に沿った内容で、大学生は画面を共有したり、ホワイトボードを使ったりして説明した。
雑談を交えた指導もあり、教室内には時折笑い声が響いた。苦手だった数学の証明を教えてもらった男子生徒(15)は「こんなに簡単だったんだ。質問しやすくて分かりやすい」とうれしそうに話していた。
大学生は各学部からボランティアで参加した1~4年生。新型コロナウイルス感染防止対策として対面の交流が制限されているが、「コロナが収まれば南木曽に遊びに行きたい」「勉強以外の相談にも乗りたい」と期待する声が上がっている。(戸田稔理)
(2021年11月10日 中日新聞朝刊中信版より)