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ラシックの未来プレゼン 名古屋学芸大生聞き取り調査など分析
栄の商業施設「ラシック」の今後の方向性を提言しようと、名古屋学芸大(日進市)の高橋里美ゼミの3年生21人が20日、同施設でスタッフとの意見交換会に参加した。
7人が訪れ、他の学生もビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で参加。学生たちは「施設全体」「飲食」「ファッション」の3チームに分かれ、昨年9月からデータ集めや聞き取り調査などを始め、この日の説明資料を作った。百貨店業界を巡る現状を踏まえつつ、ラシックが目指すべき将来像をプレゼンした。
プレゼンでは、この10年でインバウンド(訪日外国人客)の旅行先が三大都市圏から地方に移り、消費行動が「モノ」から「体験」に移っていると説明。このほか、施設内の変更点として来場者の求めに合わせてトイレを整備したり、時間帯やフロアでBGMを変えるなどの施策を提案した。
参加したゼミ生の清水あやさん(20)は「分かりやすくするために字を減らし、イメージ画像や数字を多くした資料を作った。コロナ禍で調査も大変だった」と語った。 (西田直晃)
(2021年1月21日 中日新聞朝刊市民総合版より)
7人が訪れ、他の学生もビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で参加。学生たちは「施設全体」「飲食」「ファッション」の3チームに分かれ、昨年9月からデータ集めや聞き取り調査などを始め、この日の説明資料を作った。百貨店業界を巡る現状を踏まえつつ、ラシックが目指すべき将来像をプレゼンした。
プレゼンでは、この10年でインバウンド(訪日外国人客)の旅行先が三大都市圏から地方に移り、消費行動が「モノ」から「体験」に移っていると説明。このほか、施設内の変更点として来場者の求めに合わせてトイレを整備したり、時間帯やフロアでBGMを変えるなどの施策を提案した。
参加したゼミ生の清水あやさん(20)は「分かりやすくするために字を減らし、イメージ画像や数字を多くした資料を作った。コロナ禍で調査も大変だった」と語った。 (西田直晃)
(2021年1月21日 中日新聞朝刊市民総合版より)