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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2020.11.14

災害時にドローンで情報収集 尾張旭市と名産大などが協定

協定書を交わした森市長(中)、岸本代表理事(左)、高木学長=尾張旭市役所で

協定書を交わした森市長(中)、岸本代表理事(左)、高木学長=尾張旭市役所で

 尾張旭市は13日、「災害対策建設協会JAPAN47」(弥富市)および名古屋産業大・名古屋経営短大と、「災害時における小型無人機による情報収集に関する協定」を締結した。

 協定によって、小型無人機のドローンを所有し、操作ができる事業者の協力を得て、災害時に人が立ち入ることが難しい場所を撮影し、被災情報を収集する体制を整えるのが目的。

 市役所であった締結式には、森和実市長とJAPAN47の岸本大知代表理事、同大の高木弘恵学長が出席し、協定書を交わした。

 森市長は「災害時にはドローンで上空から情報収集するのが効果的。ご協力をお願いしたい」、岸本代表理事は「ドローンは操作が難しい。われわれは日頃から触っているので、何かあったときにお役に立てれば」と話し、高木学長は「自然災害に関する研究でドローンを利用している。社会貢献できれば」と語った。

 JAPAN47と県内の市町村とが協定を締結するのは初めて。(吉本章紀)

(2020年11月14日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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