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お知らせ  学生活動  2020.10.28

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豊明市ごみ減量策 藤田医大生考案 余る野菜使った健康レシピ 減った地区には税金で還元

余りがちな食材を使ったレシピや花火大会開催などユニークなごみ減量アイデアを発表する学生たち=豊明市の藤田医科大で

余りがちな食材を使ったレシピや花火大会開催などユニークなごみ減量アイデアを発表する学生たち=豊明市の藤田医科大で

 豊明市の藤田医科大で26日、「ごみ減量20%大金星ワークショップ(WS)」が開かれた。学生たちからは、余りがちな野菜を使った健康的なレシピの開発や、ごみ減量で浮いた税金で花火大会を開く案などユニークなアイデアが出された。

 同市では2019~22年度の4年間で、家庭から出る燃えるごみを20%減量することを目標に挙げており、若い世代にも関心を持ってもらおうとWSを企画。7月には市内の桜花学園大でも行っている。

 WSは16、23日にも開催。看護学科や放射線学科などさまざまな学科の有志の学生約20人が3つのグループに分かれて、ごみのイメージや減量に関心を持たない理由を話し合い、最終日の26日に減量策を発表した。各グループには、市内のごみ収集を請け負う豊明ユニティと中西の社員がアドバイザーとして加わった。

 医学部医学科3年の平岩修二さん(22)のグループは、し尿処理費も含めたごみ処理などの市の清掃総務費が昨年度約7億円だったことに着目。ごみの量を「見える化」して地区別で減量分を競い、浮いた税金を市民に還元する「7億円ジャンボ」と銘打ったアイデアを発表した。

 平岩さんは「環境問題だけでなく、浮いたお金が自分たちの利益になる、と訴える方がとっつきやすいし、積極的に動けると思った」と話した。

 同市環境課の赤坂京平さんは「グループごとに個性があり、大人には思い付かない自由な発想で驚いた」と感心。「このアイデアを取り入れて、形にするのが自分たちの仕事。ぜひ形にしたい」と話した。2つの大学が出した発表作品は来年1月ごろ、市役所に展示する予定だという。(平木友見子)

(2020年10月28日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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