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看護学科

ここがポイント

グローバルな視点をもち創造的看護力を発揮する看護師に。

【1】グローバルな看護力を養う
専門領域「グローバルヘルス看護学」を通して世界的な視野で看護を学び、看護場面で必要な英語コミュニケーション能力も養います。

【2】多様な人々への理解を深める
療養を必要とする人の「その人らしさ」を支援できるよう、地域での体験実習を通して多様な生活背景を持つ人々への理解を深めます。

【3】最新設備を備えた新しい校舎
学びの場は、完成したばかりの看護学部専用の新校舎。医療機器を備えたICUや模擬病室など臨床現場に近い学習環境を整えています。

内容詳細どんなことが学べる?

療養の場を病院中心から生活の場へとシフトする地域医療構想により、看護職者が活躍するフィールドは地域社会へと拡大しています。また、在留外国人・訪日外国人の増加などにより、看護職者には多様な文化的背景を持った人々への対応力が必要となります。本学科では、多様な文化や価値観を尊重し、畏敬の念を持って他者を思いやれる豊かな人間性を養います。その上で、看護学の専門知識と確かな看護実践能力を備え、看護の質向上を目指して努力を重ねていける看護職者を育成します。

●グローバルな視点を持てる看護職者に
外国人患者を看護するには異文化理解が必要です。また、世界的に新興・再興感染症のリスクが高まる中、地球規模の課題を見据える力も不可欠です。看護学科では、「グローバルヘルス看護学」を専門領域として置き、日本や世界の保健・医療・福祉に寄与する人材の育成を行っていきます。また、世界の医療現場で活躍する上で必須である英語力の学修を充実させるため、外国人講師が指導する「看護英語コミュニケーション」を2・3年次に開講しています。将来、開発途上国で保健・医療活動に携わる、あるいは医療先進国で看護職者になるなど、世界で活躍することのできるグローバルな看護師を目指します。

●チーム医療の一員として専門性を発揮できる看護職者に
1年次から4年次にかけて病院や多様な療養の場の実習で、早期から多職種との連携・協働を理解し、チーム医療の基礎を学びます。また、4年次の「チーム医療論」では、看護学科の教員(看護師、保健師、助産師や医師)だけでなく、他学部のスペシャリスト教員(薬剤師、管理栄養士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師)から多職種連携やチーム間のコミュニケーションについて幅広い視点を学ぶことができます。

●豊な人間性を持ち、患者から信頼される看護職者に
1年次の4月から看護の基盤となる「看護コミュニケーション論」を学びます。コミュニケーションを通して患者と信頼関係を築くことは、看護ケアの質に大きな影響を及ぼすため、看護師にとって重要な能力です。本科目では、なぜコミュニケーションが大切なのか、その意義を理解し、コミュニケーションスキルの基本である傾聴・共感・受容を学び、学生同士のロールプレイや模 擬患者との演習を通して実 践力を身につけていきます。また、この演習で学んだことは、1年次の8月に実 施する「基礎 看護学実習(1)」につながり、患者とのコミュニケーションに生かしています。

●医療のICT化に対応した教育の実践
各教室や実習室に無線LANによるインターネット環境を整備し、PCなどを活用した授業を展開します。デジタル教科書やICT教育支援システムを導入し、学生↔教員間の双方向型授業を展開します。在学中からICTツールの活用に習熟し、医療のICT化に対応できる力を養います。

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