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学生活動 2019.02.11
中川運河 沿岸工場に魅力 学生らが掘り起こし報告会
中川運河沿岸の工場集積地の魅力掘り起こしに取り組んでいる学生らの活動報告会が9日、中区金山町1の名古屋都市センターであった。経営者のインタビュー動画などを上映し、名古屋のものづくり産業を支える中小企業をPRした。
椙山女学園大と名古屋芸術大、名古屋市立工業高校の学生、生徒計40人がグループに分かれ、「中川運河宝探し」と銘打って昨年10月に活動を開始。自動車部品製造業や鋳物加工業など7社を訪問し、社長から聞き取りをしたり、技術を間近で見たりして各社の特色を映像と冊子にまとめた。
報告会では、担当企業のグループごとに映像上映などをして発表。金属加工業「ニーズ工業」(中川区)を担当したグループは、印象に残った社長の言葉として「ニーズに応えるためお客さんに技術を還元する」を紹介。ものづくりへのこだわりや真剣な姿勢に感銘を受けたと語った。
今回の取り組みを企画した名古屋都市センターの高山直明課長は「完成した映像を各企業に活用してもらって、皆さんに誇りを持ってものづくりを続けてもらいたい」と話していた。 (武藤周吉)
(2019年2月11日 中日新聞朝刊市民版より)
椙山女学園大と名古屋芸術大、名古屋市立工業高校の学生、生徒計40人がグループに分かれ、「中川運河宝探し」と銘打って昨年10月に活動を開始。自動車部品製造業や鋳物加工業など7社を訪問し、社長から聞き取りをしたり、技術を間近で見たりして各社の特色を映像と冊子にまとめた。
報告会では、担当企業のグループごとに映像上映などをして発表。金属加工業「ニーズ工業」(中川区)を担当したグループは、印象に残った社長の言葉として「ニーズに応えるためお客さんに技術を還元する」を紹介。ものづくりへのこだわりや真剣な姿勢に感銘を受けたと語った。
今回の取り組みを企画した名古屋都市センターの高山直明課長は「完成した映像を各企業に活用してもらって、皆さんに誇りを持ってものづくりを続けてもらいたい」と話していた。 (武藤周吉)
(2019年2月11日 中日新聞朝刊市民版より)