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お知らせ 2019.02.08
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糖尿病患者もパン楽しんで 藤田医科大教授が開発 糖質↓ カロリーそのまま

低糖質パンを開発した鈴木教授=豊明市の藤田医科大「ナチュラーレカフェ チェリー」で
パンは「プレーン」と「オレンジピール」、小豆の砂糖漬けが入った「鹿(か)の子」の3種類。小麦の一部をふすま粉や大豆粉に変えて、カロリーはそのままにふわふわに仕上げ、糖質だけを通常のパンの約半分に減らした。
商品名の「ミディ」は「ミディアム(中程度の)」が由来。ダイエット目的などで過度な糖質制限をする人もいる中、「必要なカロリーは摂取しながら、やりすぎない糖質制限が大切」との思いを込めた。糖尿病の入院患者の協力を得て、通常のパンを食べた後より血糖値の上がり方が緩やかになることも確認した。
糖質を減らす一方で「味にはこだわりたい」と、オレンジピールや小豆の砂糖は減らしていない。甘味料を使わず「素材の味を楽しめるパン」に仕上がった。
発売以来、1日10本売れる定番商品になった。患者からも「他の低糖質パンより雑味がなく食べやすい」と好評という。鈴木教授は「糖尿病の方も、罪悪感なくパンを楽しんでほしい」と話す。
プレーンは1本税込み800円。オレンジピール、鹿の子は各900円。お試しセット(350円)もある。売り切れの場合もあるので、予約を勧めている。
(問)チェリー=0562(91)3133
(2019年2月8日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)