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学生活動  2019.01.27

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「食べ歩きで市街地散策」 中津川 住民と学生 地域づくり議論

中心市街地の魅力や地域資源について意見交換する参加者たち=中津川市のにぎわいプラザで

中心市街地の魅力や地域資源について意見交換する参加者たち=中津川市のにぎわいプラザで

 中津川市の中心市街地の地域づくりについて大学生と住民で話し合う催しが26日、同市栄町のにぎわいプラザや周辺であった。

 住民と大学に連携して課題解決や地域づくりに取り組んでもらう市の「域学連携事業」の一環。昨年5月から学生たちに中心市街地での活動拠点づくりに取り組んでもらったのに続き、地域住民との意見交換を通じてにぎわいの創出に役立てようと企画した。

 名古屋外国語大(愛知県)や地元の中京学院大の学生計3人や、中心市街地にある地区の区長4人、まちづくり会社「まちなかラボ」の関係者らが参加。学生たちは事前に中心市街地を散策して名所や旧跡などを見学した上で、2グループに分かれて住民らと中心市街地の魅力や地域資源について意見を出し、挙がった項目を付せんに書いた。

 参加者は書いた付せんを「自然」「名物」などと分類し若者に中心市街地に来てもらうためのプランを考えた。各グループからは「五平餅を食べ歩きしながら散策」や「隠れ家的な店をSNS(会員制交流サイト)映えすると発信する」といったプランが発表された。

 進行役を務めた中京学院大の須栗大教授は「学生のアイデアを地域の人と共有してもらえたのはいい機会。取り組みを継続することで、まちなかのファンも増えると思う」と講評した。 (吉岡雅幸)

(2019年1月27日 中日新聞朝刊東濃版より)

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