名古屋学芸大（日進市）ファッション造形学科の「第１４回卒業制作発表会」（中日新聞社後援）が２６日、栄のナディアパークであり、卒業生ら６８人が４年間の集大成を披露した。

　発表会は、ファッションショー形式で実施した。学生たちが、授業などで学んだ服飾の技術や歴史の知識を基にデザインした服を制作。日本の着物の柄を生かしたドレスや、西洋の騎士のよろいをイメージした洋服など、独創的な衣装を身にまとったプロモデルがランウェイを歩き、来場者が見入っていた。

　作品の一部は、同大が交換留学の提携を結んでいるドイツのプフォルツハイム大でのファッションショーにも出品される。

（2019年1月28日　中日新聞朝刊市民版より）