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学生活動 2018.12.15
食育テーマ 紙芝居寄贈 東海学園大生制作 市内の全保育園に
管理栄養士を目指す東海学園大健康栄養学部(天白区)の学生が、食育をテーマに制作した紙芝居を市内の全保育園に寄贈した。贈呈式が13日、天白区の上ノ池保育園であり、学生たちが園児に紙芝居を手渡した。制作したのは小原祐人さん(24)ら6人のメンバー。「市内の小中学校で牛乳の飲み残しが年間8000万円分ある」という今年3月の中日新聞記事を見て、紙芝居のテーマを「牛乳を飲もう」に決めた。制作費20万円は中日新聞のクラウドファンディングサイト「夢チューブ」で募った。
贈呈式には園児56人が出席。メンバーの伊藤美有さん(21)は「体に良い牛乳を飲んでほしくて紙芝居を作りました」と呼び掛けた。紙芝居の読み聞かせもあり、園児たちは、主人公のヒヨコ「なごっぴー」が牛乳に含まれるカルシウムの大切さを学ぶという物語に耳を澄ませた。
小原さんは「大きくなった時、この話を思い出してくれるとうれしい」と話した。(森若奈)
(2018年12月15日 中日新聞朝刊市民版より)
贈呈式には園児56人が出席。メンバーの伊藤美有さん(21)は「体に良い牛乳を飲んでほしくて紙芝居を作りました」と呼び掛けた。紙芝居の読み聞かせもあり、園児たちは、主人公のヒヨコ「なごっぴー」が牛乳に含まれるカルシウムの大切さを学ぶという物語に耳を澄ませた。
小原さんは「大きくなった時、この話を思い出してくれるとうれしい」と話した。(森若奈)
(2018年12月15日 中日新聞朝刊市民版より)