HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動

「違いを共に生きる」を理念に、一人ひとりの中にある自分らしさを信じ、次代を生き抜く力を育みます
学生活動 2018.11.20
この記事の関連大学
おじさん 女子大生 異色のタッグ 名古屋の魅力写真で紹介観光マップ作成

完成したマップを手にする女子大生と?おじさん?たち=千種区の愛知淑徳大星が丘キャンパスで
紹介するのは飲食店やモニュメントなど20カ所。スマートフォンで撮った写真とともに、おじさんと女子大生がどう思ったのか、それぞれの感想を載せた。
例えば古風な造りのバー。女子大生が「外装や内装がとてもおしゃれ!」と感動を記すのに対し、おじさんは「接待にも使えるぞ」と仕事を考えたひと言を添える。熱田神宮のわき水に、女子大生は「パワースポット!」とはしゃぎ、おじさんは「美肌や美人の御利益があるらしい」と鼻の下を伸ばす。視点の違いが鮮明だ。
マップは名古屋青年会議所(JC)の観光開発特別委員会の事業として作成。この委員会に所属する20代後半から40歳までの30人が"おじさん"の正体。観光が専門の愛知淑徳大の林大策教授(50)に協力を依頼し、ゼミ生14人と取り組んだ。学生は講義を兼ねている。
両者は4グループに分かれて、3月から名古屋市内を歩いて回った。マップといっても細かな地図は載せず、どちらかというと観光スポットを紹介する冊子に近い。市販品と違いを出すため、テレビ塔などの有名な場所は外した。
JCの高橋雅大委員長(35)は「私たちは効率の良さや仕事に使えるかどうかで考えがち。学生さんは面白がる視点が違って新鮮だった。だからこそ、新たな魅力を発掘できたと思う」と話す。
1万部作成。名古屋駅や栄のオアシス21にある観光案内所などで配布している。
(2018年11月20日 中日新聞朝刊市民版より)