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学生活動 2018.08.03
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住宅防犯診断へ みよしで研修会 豊田署
豊田署は2日、住宅などへの侵入盗の手口や対策を地域住民らが学ぶ研修会をみよし市役所で開いた。住宅を点検して居住者に助言する「住宅防犯診断」を行うには、研修会への参加が欠かせない。この日は、西一色行政区の住民や東海学園大の学生でつくる防犯グループ「TOPS(トップス)」のメンバーら55人が参加した。
署は昨年から、三好丘行政区の住民、トップス、市と連携して防犯診断に取り組んでいる。今回、新たに西一色行政区が活動に加わった。住民らは生活安全課の署員から侵入盗の実態や窓ガラスを割って入る手口などの説明を受けた。
プロの窃盗団がバールを使って玄関をこじあけ侵入する事案が増えていることもあり、実際の動画も視聴した。同課の長谷昭次課長は「侵入盗の犯人が一番嫌うのは地域の目。声掛けするだけで犯人にとってやりにくい町になり、狙われにくい町になる」と活動の意義を説明し、協力を求めた。参加者は診断の際に身に着ける「防犯実施者証」を受け取った。
秋ごろには西一色行政区でも診断を始め、トップスのメンバーは活動範囲を市全体に広げる。トップスの一員で経営学部1年、浅川慶乃さん(18)は「地域のためになる活動を一つでも多くしていきたい」と意気込んだ。
(2018年8月3日 中日新聞朝刊豊田版より)
署は昨年から、三好丘行政区の住民、トップス、市と連携して防犯診断に取り組んでいる。今回、新たに西一色行政区が活動に加わった。住民らは生活安全課の署員から侵入盗の実態や窓ガラスを割って入る手口などの説明を受けた。
プロの窃盗団がバールを使って玄関をこじあけ侵入する事案が増えていることもあり、実際の動画も視聴した。同課の長谷昭次課長は「侵入盗の犯人が一番嫌うのは地域の目。声掛けするだけで犯人にとってやりにくい町になり、狙われにくい町になる」と活動の意義を説明し、協力を求めた。参加者は診断の際に身に着ける「防犯実施者証」を受け取った。
秋ごろには西一色行政区でも診断を始め、トップスのメンバーは活動範囲を市全体に広げる。トップスの一員で経営学部1年、浅川慶乃さん(18)は「地域のためになる活動を一つでも多くしていきたい」と意気込んだ。
(2018年8月3日 中日新聞朝刊豊田版より)