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学生活動 2024.11.02
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観劇楽しむ機会を園児に 天白区の劇場が招待 東海学園大生ら上演
市文化振興事業団が運営する天白文化小劇場(天白区)で10月29日、地元の保育園児を招く「えんそくコンサート」が初めて開かれた。同区にキャンパスを置く東海学園大の学生らが音楽劇を上演し、8園の約150人が楽しんだ。
劇場の利用が少ない平日午前中の時間帯を活用し、園児たちにホールでの観劇を体験してもらおうと劇場が企画。大学側も教育学部で保育を専攻する学生が学びを実践できる場として協力した。
劇には学生と教員計8人が出演。動物園で迷子になった登場人物を動物たちの助けを得ながら捜し、感謝の気持ちを表す大切さを伝えるストーリーで、ピアノ伴奏の歌を交えた。園児たちも一緒に歌ったり登場人物の名前を呼んだりして楽しんだ。
3年の寺西紗良さん(21)は「子どもたちがせりふに反応してくれて楽しく演じられた。いつも客席から見ているステージに立つ経験ができたのもうれしい」と話した。劇場の後藤星一館長は「今後も子どもだけでなく保育士や親にも喜んでもらえるイベントを開きたい」と意気込んだ。 (芝野享平)
(2024年11月2日 中日新聞朝刊市民版より)
劇場の利用が少ない平日午前中の時間帯を活用し、園児たちにホールでの観劇を体験してもらおうと劇場が企画。大学側も教育学部で保育を専攻する学生が学びを実践できる場として協力した。
劇には学生と教員計8人が出演。動物園で迷子になった登場人物を動物たちの助けを得ながら捜し、感謝の気持ちを表す大切さを伝えるストーリーで、ピアノ伴奏の歌を交えた。園児たちも一緒に歌ったり登場人物の名前を呼んだりして楽しんだ。
3年の寺西紗良さん(21)は「子どもたちがせりふに反応してくれて楽しく演じられた。いつも客席から見ているステージに立つ経験ができたのもうれしい」と話した。劇場の後藤星一館長は「今後も子どもだけでなく保育士や親にも喜んでもらえるイベントを開きたい」と意気込んだ。 (芝野享平)
(2024年11月2日 中日新聞朝刊市民版より)
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