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学生活動  2018.07.19

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多治見で初の訪問公演 バロー文化ホールと連携 名古屋音大

クラシックの名曲を奏でる名古屋音楽大の学生たち=13日、多治見市のバロー文化ホールで

クラシックの名曲を奏でる名古屋音楽大の学生たち=13日、多治見市のバロー文化ホールで

 名古屋音楽大(名古屋市中村区)の学生が出演するロビーコンサートが多治見市のバロー文化ホール(多治見市文化会館)であり、親子連れなど100人が本格的なクラシック曲に耳を傾けた。

 同大と会館は4月、芸術振興と人材育成で連携する協定を結び、学生が年3〜4回ほど市内の会場で演奏する。大学側は、聴衆を前に演奏する機会を増やして学生の技量向上につなげる狙いがある。

 今回は初公演で、2〜4年生11人が出演した。金管十重奏を中心に、英国の作曲家ヘイゼルの組曲「三びきのねこ」や、山田耕筰作曲の「赤とんぼ協奏曲」など6曲を奏でた。歌い上げるように旋律を奏でたソリストには惜しみない拍手が送られた。

 ピアノによる「さすらい人幻想曲」(シューベルト)の迫力ある独奏もあった。(野瀬井寛)

(2018年7月19日 中日新聞朝刊東濃総合版より)

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