HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2026.07.15
この記事の関連大学
県芸大生、卒業生の優秀作品を表彰 経済界と連携 若手アーティスト応援

草花が生える野原を再現した牧瀬さん(左)の作品=名古屋・栄のナゴヤイノベーターズガレージで
県立芸術大(長久手市)が中部経済連合会などと連携し、学生や卒業生の優れた美術作品を表彰する「ナゴヤイノベーターズガレージ賞」の授賞式が、名古屋・栄のスタートアップ(新興企業)交流拠点「ナゴヤイノベーターズガレージ」であった。今年3月に卒業、修了した6人が選ばれ、総額100万円が賞金として贈られた。(宮崎正嗣)
2025年度の卒業・修了制作展の中から、外部の美術関係者を交えた審査委員が選定。受賞者の作品は来年6月まで1年間、ナゴヤイノベーターズガレージ内の交流スペースなどに常設展示される。
受賞者の一人で美術学部を今年3月に卒業した牧瀬優香さん(24)は、シングルベッドほどの大きさの布を野原に見立てて、シロツメクサやクローバーが生えている様子を合成樹脂で再現して立体作品にした。「小さい頃から雑草に囲まれると安心感があった。仕事などの合間に、作品を眺めたり、作品の前でくつろいでもらえたりしたらうれしい」と話した。
賞は、同大出身の若手美術作家に飛躍のきっかけをつかんでもらおうと、20年に創設。審査委員の一人で中部圏イノベーション推進機構の藤原啓税アドバイザー(69)は「アートを根付かせるには一朝一夕では難しい。支援を積み重ねながら、(作家と)経済界や一般の人たちとの接点を増やしていきたい」と期待を込めた。
(2026年7月15日 中日新聞朝刊県内総合版より)
その他の中日新聞掲載の大学記事
お知らせ 2026.07.14