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お知らせ 2018.06.17
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福井の企業や大学 ICT提案を採択 総務省
総務省は情報通信技術(ICT)分野の研究開発を委託する事業で、福井、石川両県内の大学や企業などが提案した計3件の取り組みを採択した。
採択されたのは、福井大▽路面センサーの開発を手掛ける山田技研(福井市)▽金沢工業大やソフトウエア開発の金沢エンジニアリングシステムズ(金沢市)などでつくるグループ−。
福井大はモノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)を活用し、医師らの手の消毒を徹底させて院内感染を防ぐ研究を進める。山田技研は道路の融雪設備を遠隔で効率的に集中制御するIoTシステムを開発する。
金沢工業大のグループはセンサーを織り込んだ繊維素材を靴の中敷きに使って高齢者の歩行や活動範囲などを把握し、健康や生活の見守りにつなげる仕組みづくりを目指す。
同省の公募に全国から147件の提案があり、51件が採択された。研究費は同省が全額負担する。
北陸総合通信局の浜島秀夫局長が、3件の関係者に採択の通知書を手渡した。 (平野誠也)
(2018年6月17日 日刊県民福井2面より)
採択されたのは、福井大▽路面センサーの開発を手掛ける山田技研(福井市)▽金沢工業大やソフトウエア開発の金沢エンジニアリングシステムズ(金沢市)などでつくるグループ−。
福井大はモノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)を活用し、医師らの手の消毒を徹底させて院内感染を防ぐ研究を進める。山田技研は道路の融雪設備を遠隔で効率的に集中制御するIoTシステムを開発する。
金沢工業大のグループはセンサーを織り込んだ繊維素材を靴の中敷きに使って高齢者の歩行や活動範囲などを把握し、健康や生活の見守りにつなげる仕組みづくりを目指す。
同省の公募に全国から147件の提案があり、51件が採択された。研究費は同省が全額負担する。
北陸総合通信局の浜島秀夫局長が、3件の関係者に採択の通知書を手渡した。 (平野誠也)
(2018年6月17日 日刊県民福井2面より)